実務者研修講習は誰でも受けられて簡単に取れる資格なの?難易度を徹底検証

MENU

介護職員実務者研修には受講要件がありません。

 

介護関連の資格や介護職の経験がない方でも受講することができ、どのような方でもチャレンジできる資格です。

証明書

さらに、他の資格にあるような全国統一の資格試験もありません。

 

受講要件も資格試験もないため、初めて介護の勉強をする方でも取りやすい資格のようにも思えますね。

 

では、実際にはどうでしょうか?

 

講習内容を見ると科目数・時間数と内容的にもとてもボリュームがあります。

 

受講時間が450時間以上、期間にすると半年です。

 

長期間勉強しなくてはいけないことがネックになります。

 

また、どんな方でも挑戦できる資格ですが、介護関連の専門的な知識がないと学習を進めていくことが辛く感じることもあります。

 

現在、介護現場で働いている方でさえも、介護の勉強が初めての場合には難しく感じる方もいるでしょう。

 

この資格のポイントは、450時間という長い講習を最後までつまずくことなく受講できるかどうかです

 

どのような方なら確実に取れる資格なのか、それぞれの状況に応じて説明していきます。

 

現状の仕事や保有資格によって難易度は違う!未経験や無資格などのタイプ別で考える

 

実務者研修資格は、現状の仕事や保有資格によって難易度が違ってきます。

 

そこで、現在の状況を以下の3タイプに分けて説明していきます。

初めての介護資格で介護職としての経験もない方!ゼロからのチャレンジでも資格は取れるの?

 

介護関連の資格がない状態で挑戦する場合、450時間以上の講習時間が必要になります。

 

実務者研修の講習は通信タイプしかないため、自分で学習する時間は405時間にもなります。

 

通信で学習を進めていけるなら、空き時間などを利用して進めていけるので長い時間でも問題ないのでは?と感じるかもしれません。

 

しかし、405時間ともなると、実際には甘い考えでは続けることが難しくなります。

 

自分で学習していくことは思っているよりも大変なことです。

 

例えば

1日6時間の学習時間を作れた場合 405時間÷6時間=67.5日
週に5日、6時間の学習を進めた場合 3ヶ月以上

 

そもそも、1日6時間という時間を確保することは、仕事している方にはできませんね。

子供をお願いする

主婦でも難しいのではないでしょうか。

 

仮に、1日を自由に使える方の場合でも、自分で1日6時間の勉強を3ヶ月以上も続けられますか?

 

受験生ならまだしも、勉強することから離れている方には厳しいのではないでしょうか。

 

また、仕事をしていて時間がない場合には、おそらく1日に取れる時間は2時間程度でしょう。

 

この場合だと半年以上はかかります。

 

資格を取るためとはいえ、半年間も毎日勉強のために2時間を確保するのは難しいことです。

 

毎日2時間本を読んでいたり、机に向かうことに慣れている方は別かもしれません。

 

講習内容に興味を持てれば、投げ出さずに最後までやれる可能性はあるでしょう。

 

ただし、それ以外の方は、よく考えてみてください。

 

初めて学ぶ内容で、かつ専門用語もたくさん出てきます。

 

内容の理解にも時間がかかるため、段々と学習に遅れが出てしまうでしょう。

 

途中でつまずいてしまう可能性は高いです。

 

資格もなく、介護職経験もない方は、まずは初任者研修からチャレンジした方が無難です。

 

受講時間も130時間と実務者研修の3分の1程度で済みます。

 

また、初任者研修には通信だけでなく完全通学制もあります。

 

学習内容も基本的な内容で留まるため、内容の理解や時間の確保でつまずくこともなく、誰でも取りやすい資格です。

 

 

介護職に就いているけど資格を持っていない方!現場での経験を活かして簡単に取れる?

 

現在、介護職で働いている方も無資格・未経験の方の場合と同様に450時間以上の講習を受けることになります。

 

現場で働いているからと優遇されることはありません。

 

ただ、現場で働いて習得した技術や知識が多くあるため、それほど難しくないのでは?と思っている方もいるでしょう。

説明

現場というのは、使える知識や技術だけを教えてくれます。

 

それはそれで必要ですが、講習の内容とは全く異なります。

 

講習では、細かい基礎知識から学ぶことになり、そこで初めて聞くような内容も多くなります。

 

現場経験があっても、今ある知識や技術が通用しないことも少なくありません。

 

実際に、現場での経験があっても勉強することに慣れていなかったり、初めて知ることが多く、苦戦している方は多くいます。

 

また、働きながら講習を受けることになると思いますが、450時間以上の講習をこなす環境づくりも難しくなります。

 

仕事から帰宅して疲れているのに勉強をする・・・。

 

これは簡単なことではありません。

 

学習を始めた当初は意識も高く持てますが、それを半年も続けていくことは並大抵ではないです。

 

今日だけ休んでもいいかな。

 

明日やればいいか。

 

このように感じる日が増えていきます。

 

勉強することが段々と面倒でストレスになってきて、やらなくなってしまう可能性は高いです。

 

少しでも不安がある場合には、無理をせずに初任者研修からとりましょう。

 

初任者研修を取っておけば、次に実務者研修をとる際には講習時間も一気に減らせます。

 

なるべく負担なくスムーズに取れる資格からしっかり取っていきましょう。

 

ヘルパー1、2級や初任者研修など介護関連の資格を持っている方!ステップアップは簡単にできる?

 

初任者研修やヘルパー資格を持っている方は、受講時間が持っている資格に応じて免除されます。

 

また、すでに取っている資格で勉強したことが基礎となり、その延長線上となる内容だけを学ぶため、それほど難しく感じることもありません。

 

今までの基礎があるので、新しく出てくる専門用語もすんなりと入ってきて理解も早く出来るでしょう。

 

また、実務者研修は講座なので、資格試験もありません。

 

学習した内容の復習となる科目ごとのテストや、最後に受けるまとめテストがありますが、テスト自体は難しくありません。

 

とにかくコツコツとやっていければ、確実に資格は取れますので安心してチャレンジしてください。

 

資格を活かして好条件で転職するなら⇒⇒介護専門求人サイトかいご畑

 

長期間の講習で注意すること!休講や振替制度、再テストの条件について確認しよう

 

無資格の方の場合、どんなに早くても半年はかかる資格です。

 

受講科目のうち、54?60時間は通学が必須となり、最低でも10日間程度の通学も必要となります。

 

また、資格がある方の場合でも、1ヶ月?4ヶ月は必要となる資格です。

 

仕事をしているかどうかにかかわらず、1ヶ月先の予定はわからないものです。

勉強

病気や体調不良などで勉強ができない時期があるかもしれませんね。

 

仕事による急な転勤、家庭の都合による引越しなどで生活環境が変わることもあるでしょう。

 

予定していた通学日に急に何か予定が入ってしまい行けなくなった、なんてことも考えられますよね。

 

スクールによっては、科目毎にこの日までに終わらせなくてはいけない、などと期間が決められているケースもあります。

 

また、2年間のうちに資格取得しなくてはいけないなど、講習をうけられる期間が決められていることも。

 

その他、休講や振替制度、再テストの条件についても様々です。

 

スクールを選ぶ際には、休講や振替制度、再テストの条件についても注意深く確認しておくべきです。

 

休講制度について

休講が認められるかどうかはスクールによって様々です。

 

例えば、受講有効期間が1年間や2年間と決められていて、休止や休講が認められていないスクールもあります。

 

また、休止が認められないかわりに受講有効期間を3年と長めに設けているスクールなど。

 

けがや病気など、やむを得ない事情の場合のみ休講ができるケースもあります。

 

申し込みをする際にはしっかりと確認しておくべきです。

 

振替制度について

実務者研修では通学が必要な科目がありますが、その科目の受講の仕方についてもそれぞれです。

 

振替ができるかどうかをよく確認してください。

 

例えば、受講日が予め決まっているスクールもあれば、受講が可能な日から選び、事前に予約するスクールなど。

 

しかし、決めたれた日や予約をとった日に受講できない場合もあるでしょう。

 

  • 振替が取れるようになっているのか?
  • 振替は有料か無料か?
  • 無料なら何回まで無料となるのか?
  • 振替は決まった日にしか受けられないのか?

 

これらの点に注意して、振替制度についてもよく確認してください。

テスト内容と再テストについて

一般的なスクールでは、テストに受かりやすい環境が用意されています。

 

テスト自体も復習がメインなので、難しいものではありません。

 

スクール側も、講習を受けている多くの方が合格できるように、サポート体制を充実させているスクールが多くなっています。

 

よくある例としては、落ちても再テストが受けられるスクールです。

 

一回目がダメでもまたすぐに受け直すことができる、ということです。

 

とにかく諦めず、受かるまで受け続けて行けば必ずいつか合格点をクリアできるので、資格が取れるようになっています。

 

ただし、再テストは受けられるものの、期間が決まっていたり有料の場合もあります。

 

スクール選びの際には、再テストの条件についても確認しておくといいでしょう。