1ヶ月半で取得出来る!!ヘルパー資格で即仕事開始

経験者なのに介護職員初任研修(旧ヘルパー2級)取得

結婚してしばらく仕事はしていませんでしたが、新しい特別養護老人ホームが出来ると知って求人に応募しました。

以前まで、社会福祉主事で介護職をしていました。

ヘルパーを持っていないと利用者の体に触れることは出来ないと言われ、介護職員初任研修(旧ヘルパー2級)を取得することにしたのです。

持っていれば永久的に通用する比較ですし、本格的に介護の指導を受けたことがなかった私にとって良い機会と思ったからです。

しかし、通常は取得までに3ヶ月から半年は掛かります。

そんなに時間は掛けていられないと思い、家の近くに1ヶ月半ほどで取得出来る教室を見つけました。

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在宅ヘルパーの講義

講習の内容は在宅ヘルパーのものが多かったように感じますが、座学と実際に車椅子や白杖などを使用して体験することは、とても勉強になったと思います。

私のクラスは20名ほどの人数で、週に2回。

子育てにひと段落した主婦の方が多く、他には定年後の紳士もいました。皆さん当然の事ながら初めての方ばかりでした。

経験者は私だけでした。

そこで、少し疎外感は感じましたが、私も本格的に介護技術を学ぶのは初めてなので、そこは知らないこともありましたし、実際に実務をしていても在宅と施設では大きな違いがあります。

在宅では介護しやすい環境に用意されているわけではありませんから、それなりの工夫が必要です。

一方、施設は介護しやすいように全てが揃っていますから、私みたいな半人前でも何となく仕事が出来てしまうのです。

在宅ヘルパーが出来て、一人前という施設長もいるくらいですから、在宅での介護がいかに大変かがわかると思います。

模擬体験を通して

介護の仕方については私自身は大まかな流れがわかっているので、戸惑うことが少なかったような気がします。

初めての人にとっては講義のペースが早くてついていけない人もいたのではないでしょうか・・・。

また、それぞれの学校で教える内容も多少なりとも異なります。

約半年掛けて覚えるところを1ヶ月ほどで覚えなくてはいけないので、授業は駆け足になって当然と言えるでしょう。

仕事の合間に車椅子に乗ったりして遊ぶことはあっても、自分が乗って人に押してもらったり、また段差を越えたり、模擬視覚障がい者の付き添い介助などは私にとっても初めての体験でした。

介護には信頼関係や声を掛けることが必要不可欠と解っていましたが、本当にそれを実感しました。

まだ、模擬だと周知していますし、健常者で若いですから自分の身体を支える力があるので、心身の準備は出来ています。

もしこれが実際の介助や介護であったなら利用者はさぞかし不安な事でしょう。

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実際の実習体験

実習は訪問介護とデイサービスが各1日、施設実習が2日間あります。

1年以上の施設での介護経験がある人は施設実習が免除になるので、私は施設実習には行きませんでしたが、訪問介護とデイサービスの実習は行いました。

訪問介護と言っても利用者様の送迎の付き添いでしたが、いつもと違う環境なので、やはり多少は緊張しました。

しかし、仕事モードに切り替わっていたので難なくクリアしましたが、私の理想としていたこじんまりとした事業所でしたので、大変参考になりました。

また、デイサービスは施設のデイサービスではなく、個人宅を改装してのデイサービスだったので、食事作りから配膳など全てをしなければならず、更に提供されるサービスの質の高さに驚きました。

このようなサービスを施設でも提供できないかと考えさせられた一日でした。

私にとって、知っていたはずの介護の現場は「井の中の蛙」であり、いろいろなサービスの提供の仕方や高い質の介護技術を提供できることを改めて認識させられました。

今後の福祉の課題

現在、施設では介護職員不足が大きな課題となっています。

今後超高齢社会になる2025年には団塊の世代の方が全員75歳以上になると言われています。

その介護職員不足の対策を政府も考えているようですが、やはり頭数を揃えるだけではいけないと思うのです。

きちんとした教育制度を確立していかなければ、今後の福祉はいろんな問題が出てくる事になるでしょう。

そのためにも、このような勉強する機会を現在介護職に就いている人たちにも再度受けさせるべきだと思います。

私にとってはとても良い体験をさせてもらいました。

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