絵心のない私がネイリストを目指した訳〜ネイリスト技能検定3級受験編

私は本当に不器用で、絵を描くことも苦手です。

ちなみに、ネイルとの出会いは大学の卒業式。

ヘアメイク、袴の着付けと合わせネイルも一緒にサロンでやって頂きました。

それ以来ネイルの魅力にはまり、社会人になってからは週一でサロンに通いマニュキュアをしてもらっていました。

最初はシンプルなデザインでしたが、続けていくうちに色々な凝ったデザインをやってもらうように。

ネイリストさんの施術を見る度関心し、間違っても不器用な私にはできない技だと思っていました。

そんな私がなぜネイルストを目指し、スクールに通うことを決めたのか?

3級受験の体験談とともに書いていきたいと思います。

社会人から学生へ戻った私

ネイリストを目指そうと決意した時、私はアパレルの仕事をしていました。

仕事は好きでしたが、今の仕事をいつまで続けられるのだろうという不安が常にありました。

「手に職をつけたい」誰もが一度は考えたことがあるのではないでしょうか。

今は色々な資格があります。

私は資格を取ることが目的ではなく、最終目標は仕事にすることでした。

ネイルに興味があったのはもちろんですが、”何かをがむしゃらに頑張ってみたい”そんな強い気持ちがありました。

不器用な私がネイリストを目指すことは無謀かもしれないと思いましたが、人より努力して苦手分野を克服することができたらどんなに素敵か・・・

今までずっと持てなかった自信を持つことができ、この先、仕事をしていく上で辛いことがあっても自分の力で乗り越えられると思いました。

そのように思い、決心!!

アパレルの仕事を辞め、バイトをしながら週一でスクールに通い始めました。

スクールはおすすめ

スクールは少人数制で、ちょうど私と同い年の子2人と主婦の方3人と一緒のクラスでした。

主婦の方も歳が近かったこともあり、本当に和気あいあいとした雰囲気で授業を受けることができました。

通信制のコースもありますが、ひとりで勉強するのはとても根気が必要だと思います。

ネイルは特に、実際の人の手でどれだけ練習できるかが非常に重要なので、私は通学コースをおすすめします。

さらに、”認定講師”という本番の試験で試験官を務める先生のいるスクールですと、・試験のチェック項目 ・採点基準など、細かく教えてもらえるので検定を受けることをまず考えている方はおすすめです。

スクールで学ぶこと

肝心な授業の内容は、座学と実技に分かれていて、最初は爪に関する基本的な知識を身に付けることやネイルの道具に触れることから始まりました。

通い始めて2ヶ月後に3級の試験が控えていた為、3回目の授業あたりから内容は3級試験対策で、実技試験で行う爪のケアやマニュキュアの塗り方を先生から丁寧に教わり、さらに、筆記試験の問題集を解いたりと学生時代の試験勉強を思い出しました。

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周りの人達に支えられ助けられ、感謝の気持ちでいっぱいになった3級受験

最近ではネイリストを目指す人が年々増え、合格率は年々下がっています。

ネイリスト技能検定3級は、美容師の方も専門学校で受験することが多いようで、昔なら受ければ誰でも受かる。くらい簡単なものだったそうです。
ですが、現在は全く違います

3級であれば独学で受験し、合格する方も少なくないと思いますが・・・。


・以前はなかったアートが加わる

・テーブルセッティング
(試験で使う道具の置き方、ホコリなどが入っておらず清潔な状態にしているか)

・事前の仕込み
(ケアをしすぎていないか、マニュキュアがきちんと塗られているか)


などチェック項目がより細かく設けられる様になり、試験官がひとりひとりチェックします。

試験項目は、事前に塗ったマニュキュアをオフする。

  1. 爪の形をファイルというヤスリのようなもので削って整える
  2. ファイリング
  3. 甘皮を押し上げ、ニッパーという道具を使って甘皮を処理する、ネイルケア
  4. 10本の指全てに赤のマニュキュアを塗る、カラーリング
  5. マニュキュアを塗った後、指定された1本の指にアクリル絵具を使って描くフラワーアート

大きく分けて、この5項目があります

私は正直、どれも苦手でした。

人の手に触れて作業することの難しさ、採点をされる緊張感。

アートがとても上手な人を見て、自分の絵心の無さに落ち込む私。

どんどん上達して、先生から褒めらるクラスメイトに比べ、なかなか思うように出来ない自分に心が折れそうになりました。

でも、落ち込んでいる暇なんてありません。

クラスメイトが仲が良かったので、授業以外でお互いモデルをし合い自習をしたり、赤ポリがなかなか思うように塗れなかった私は、クラスメイトにアドバイスしてもらいながら、練習を繰り返しました。

試験に向けて練習あるのみ

試験本番同様の流れでも練習し、体に覚え込ませました。

時間配分がとても重要な試験なので、流れをスムーズにすることが肝心です。

3級の実技試験は70分で、当然のことながら、時間内に全て終わらせなければ失格となります。

本番の技術試験の内容

  1. エタノールを含ませたコットンで手指消毒
  2. 事前に塗ったマニュキュアをオフ
  3. ファイリング
  4. ネイルケア
  5. カラーリング
  6. アート
  7. 最後にトップコート

という手順になります。

最初の手指消毒を忘れていきなりオフするところから入ってしまったり、アートを描く指を間違える、最後のトップコートを塗り忘れてしまった場合など、減点対象となります。

小さなミスが命取りとなる為、試験の流れをしっかり覚えることが重要なのです。

試験にはモデル同伴で行かなくてはなりません。

人によって爪の形が全然違うので、できるだけ本番モデルさんの手で練習することが大切です

学生時代の友人にお願いしたのですが、心良く練習に付き合ってくれ、

本番直前の練習では、気づけば5時間ほぼ通しで練習していました。

ずっと座って手を出しているだけでも疲れます。

しかし、友人は嫌な顔せず試験の流れまで覚えようとしてくれ、本当に感謝してもしきれません。

クラスメイト、家族、本番モデルを引き受けてくれた友人、多くの人に支えられ乗り越えた3級受験。

本番前、仕事があるにも関わらず爪が欠けないように気を使ってくれた友人。

合否結果

合格を自分のことの様に一緒に喜んでくれ、改めて、ネイルの試験はモデルさんと一心同体だと実感しました。

一緒に勝ち取った3級合格。

この達成感は何にも変えられないものがありました。

試験対策を始めた頃は、1回で合格するのは無理かもしれない。と思ったこともありました。

スクールでの模擬試験も点数は不合格でした。

そんな私が合格できたのは、模擬試験の反省点を振り返り

“減点項目をきちんと把握したこと”

そして”基礎をしっかり覚え、試験で手順を間違えずにスムーズにできたこと”がポイントだと思います。

カラーリングやアートは決して上手くできたとは言えません。

ですが、3級は基本ができていることが最も重要なので、どんなにきれいな出来栄えでもチェック項目で減点があれば

不合格となってしまいます。

試験要項をしっかり読み、チェック項目を把握することが合格への近道だと思います。

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ネイリスト技能検定は3級を合格しなければ、2級を受験する資格を与えてもらえません

趣味ではなく、ネイリストとしてサロンへ就職を考えた場合、3級合格は通過点であり、新たなスタートとなります。

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